メディケアに加入できるまでの医療保険

アメリカでは、65歳になると、メディケアという、国が運営する、高齢者用(および身体障碍者用)公的医療保険に加入できます。メディケアは、基本的に、アメリカで10年以上納税すると、一番高い部分(パートAという入院費用を補償する部分)には、掛け金なしで加入できます。

海外から移民した人は、移民してから5年経過すれば、メディケアに加入できますが、納税歴がなければ、この入院費用の部分も有料になります。

移民してから5年たっていない65歳以上のアメリカ居住者は、お住まいの州の居住者用健康保険(まだメディケアの年齢になっていない人が加入する健康保険)に加入できますが、このような保険は、加入できる期間が決まっているため、年中いつでも加入できるわけではありません。

下記の2つの保険は、海外旅行者保険とアメリカ居住者用保険の中間のような保険で、手軽に、いつでも加入できできますので、メディケアや、居住者用の長期の健康保険に加入できるまでの間の、テンポラリーの保険としてご利用可能です。

国際医療保険(International Major Medical Insurance)

高齢者用医療保険(Bridge Major Medical Insurance)